うたはつづくよどこまでも

A Song Goes On and On

トゥレット症候群で、アダルトチルドレンです。#1

ブログ再開初っ端から、大分食い込んだ内容ですが笑

ぼくがトゥレット症候群で、アダルトチルドレンである話と、幼少期からの経験を、章立てでお伝えしていきたいと思います。

トゥレット歴は10年ほど、アダルトチルドレンを自覚したのは、つい最近ですが、実際は、今より5年ほど前から、その傾向がありました。

 

-「抑えられる = 大したことない」扱いのトゥレット症候群

トゥレット症候群に罹患していると、多くの場合、音声チックと運動チックと呼ばれる「不随意運動」が伴います。

ぼくの場合は、時間経過により頭から足、そして足から頭に向かって症状が変化していくものと、慢性的なクセの二つがあります。

抑えられないわけではありません。まだまだ抑えられるんです。

しかし、完全に抑えきることはできないため、度々周りから、不自然な目で扱われる時もありますが、それ自体は特に気にならなくなっています。

「トゥレット = クセ」と扱われることもありますが、不随意運動で、意識的に行われる随意運動とは異なるので、一般的に言われる「クセ」とも差があるのではないかと思います。

 

- 理解されないアダルトチルドレン

アダルトチルドレンが理解されないのは、むしろ自然ことです。

我々が、「発展途上国の子どもたちが、毎日、劣悪な環境で、非人道的な扱いを強いられていることを、理解しろ」と言われ、それを完全に理解することが難しいように。

それが当たり前となってしまった人にとって、アダルトチルドレンの思考を理解することは難しく、「怠けている」「やる気がないだけ」などという扱いになってしまうのです。

 

- 毒親

ぼくの親は毒親です。

アルコール中毒ワーカホリック、タバコ、息子依存、ネグレクト、そして人の嫌がることを言ったり、離婚も躊躇なく繰り返し、今もなお、自分勝手な自我を通し続けています。

生まれてからのコミュニケーションもほとんどなく、人生の中で話した回数も、わずか、数えるくらいです。

そんな親ですが、本人もどこか、アダルトチルドレン気質なところが感じられます。

自己愛が暴走し、自分自身に異様な自信を持っています。

どこにもそんな理由、証拠などがないことに対しても、それが正しいと強い自信を持ち、それに賛成しない人を拒絶します。

ぼくも何度もトラウマになるようなことを言われて、今でも自分に自信を持てずにいます。

小学校、中学校時代にかなり長い間、いじめを受けてきたので、その影響が大きいのも確かです。

そこに、追い打ちをかけるように、父親のストレスがのしかかってきたので、まともな幼少期の時代は、大人な振る舞いを強いられる日々が続きました。

20歳のぼくも、大人になることには拒絶さえも感じ、少しでも幼く見えるよう、服装を気づかったりしています。

アダルトチルドレンは若くみえると言われますが、確かにそう言われますし、自分でも、周りと比べて、大分幼いように感じています。

だからこそ、周りとの、見た目的、精神的なギャップも含め、友達関係が上手く結べなかったり。そんな人生を長く送ってきました。

その度に、父親から、たくさんの嫌味を言われてきました。

 

-「ま、いいんじゃない?犬しか友達がいなくても」

これは、僕の父親から言われた言葉です。

高校時代の出来事でしたが、クラスに友達はいました。#2で記述する「依存体質について」に通ずる内容となりますが、当時は依存で強い不安を感じており、良くも悪くも友達づくりに励んで来ました。

そんな中、何も知らない父親が、当たり前のように、自信満々に放った言葉が、それです。

人間関係も、何を勉強しているか、何の部活に所属しているか、何も分からない父親が、僕が、「犬しか友達がいない」ことは知っているとは、おかしな話です。

嫌味を言うことで、自分の地位を高く上げ、自信を感じている。マウンティングが好きなのだと、その時から悟りました。

 

- 〆

少しばかり重い内容でしたが、同じ境遇の方々の支え、参考になれればと思い、書くことを決意しました。

#2では、この記事の続きを書いていきたいと思います。記事はカテゴリー「メンタルダイアリー」にまとめていますので、よかったら♪

ではまた、次の記事でお会いしましょう!